熊本県支部の活動について
熊本県支部幹事長 中西憲弘(養蚕学科昭和51年卒)
活動のお知らせの前に、昨年4月14・16日に発生しました熊本大震災につきまして、温かな支援をいただきありがとうございました。「がまだすばい(頑張ろう)熊本」をスローガンに地元では復興に邁進しています。
さて、熊本県支部の活動ですが、総会は毎年春に行っています。昨年は4月3日に熊本市熊本城内の加藤神社(加藤清正公を祀る神社:前名誉宮司が本校卒業生のため毎年会場借用)で開催し、松原名誉教授を来賓に12名の会員が集い楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回の総会で役員改選が行われ、支部長に岡博司氏(生機・S49)、副支部長に川上正人氏(養蚕・S44)、坂口康氏(養蚕・S32)を選出しました。特徴的な事は、今回初めて工芸学部からの支部長選出となったことです。
本支部の課題としては、会員数の減少です。ここ数年支部を支えて頂いていた高齢会員の死去が相次ぎ、寂しい思いをしています。新支部長の元、出来る限り多くの会員を集めたいと考えています。
新しい動きとして、熊本県内では全齢無菌人工飼料周年養蚕が進められています。1例目は、地元企業「あつまるホールディングス」の養蚕施設(山鹿市)で、1回に14箱飼育、年間24回を目標にし、当面は特徴ある繭生産、将来は遺伝子組替え蚕飼育や化粧品・サプリ・医薬品等の原料製造なども目指しています。2例目は、峯樹木園(合志市)で、1回5箱で冬虫夏草の生産を進めています。2つの会社にはそれぞれ本支部会員が指導に関係しています。
(同窓会誌No.11より転載)
平成23年 月 日
京都工芸繊維大学
同窓会会員 各位
京都工芸繊維大学
学長 江島 義道
京都工芸繊維大学教育研究地域交流会の開催について
京都工芸繊維大学は、この度、大学がこれまで蓄積してきた知的財産や現在進行中の教育研究活動の成果や状況、将来像などを本学の関係者(卒業生、共同研究・産学連携事業を希望される方々等)に広く紹介し、交流を深めるとともにご意見を賜り、大学の更なる発展の契機にするため、地域交流会を開催することとしました。
つきましては、京都工芸繊維大学教育研究九州地域交流会を下記のとおり開催しますので、ご多用中とは存じますが多数ご参集いただきますようご案内申し上げます。
記
1. 名 称:京都工芸繊維大学教育研究九州地域交流会
2. 場 所:「熊本城本丸御殿大御台所」860-0002 熊本市本丸 ℡ 096-328-2393
3. 日 時:平成23年10月8日(土)12:00~
4. 式次第:
・京都工芸繊維大学の教育研究の近況・将来像の紹介 江島 義道
・懇親会
連絡先:京都工芸繊維大学同窓会
〒606-0956 京都市左京区松ヶ崎鞍馬田町15-1
Tel:(075)724 7232