養蚕学科(昭和49年卒)クラス会報告

 我々は昭和45年(1974年)4月に入学し49年(1978年)3月に卒業しました。

 我々のクラスはなぜか現役入学が少なく過年度卒業(2浪、4浪)も多く年齢も多岐にわたり、それゆえユニークな学生が多くいたのではないかと思っています。入学時は40名いたのですが、他大学への転学や中退等、卒業時には31名になっておりました。

 卒業後は、繊維関係等の民間企業や地方公務員、教員、大学院と分かれていきました。卒業後51年が経ち、ほぼ全員がリタイアをし、現在のんびりした生活を送っています。

 当時、ユニークさゆえ授業参加率が低かったクラスでしたが、クラス会参加率は高く、前回(平成2910月開催)は77%(卒業31名 物故者5名 参加者20名)でした。

 その後はコロナ禍で開催がなかなか出来なかったのですが、何名かが体調を崩し、早急に開催して欲しいという声が上がり、急遽開催(令和7317日)することとなりました。

 それでも、大分や徳島、長野、広島からも駆けつけてくれ、同伴者の奥様も含め、15名の参加となりました。

 今回は大学の工繊会館多目的室(キャンパス北側)をお借りしました。

 当日は12時に集合し、ゆっくり歓談し昔の思い出や近況について話をしました。途中、我々の学生時代にはなかった美術工芸資料館(1980年設置)への見学やキャンパス散策を楽しみました。

 そして、4時頃に別れを惜しみながら、また現在体調を崩している仲間の回復を祈りつつ解散となりました。 

(文責 養蚕学科昭和49年卒 高畑 哲)

(写真は、当日朝から小雨が降っていましたが3時頃から止み、工繊会館前で撮影) 
(写真は、当日朝から小雨が降っていましたが3時頃から止み、工繊会館前で撮影)