A科一回生たより

 

「A科一回生たより」最終号を送らせて頂きます。ご笑納くだされば幸いです。

 今回も、在籍十名中八名の原稿を集めることが出来ましたが、皆が九十一歳。毎年、発行することが出来ると言えなくなりましたので、この号で最終号とさせていただきました。

 戦中・戦後が学生時代で、特に戦後は、自分たちが主体的に動いて、休講を少なくするように学校に申し入れたり、色々な行事・クラブも自分たちが動きまわりました。また、生活費・食糧等も厳しい時代でしたが、互いに情報を交換し助けあったのが、卒業後の連携にも繋がったものと思います。しかし、ダントツに皆、良い人ばかりだったのが、特徴です。

 七十歳頃のクラス会には、全員、集まりました。これも、思い出となりました。

 

 京都工芸繊維大学同窓会の発展を願っております。

      

 京都繊維専門学校繊維農業科一回生 山本 孝

 

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A科一回生たより
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